2026
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公益社団法人佐賀県シルバー人材センター連合会 会長
伊藤 博己

健康寿命をのばすゆるやかな働き方を提案

女性も働きやすい屋内での仕事の開拓を進め生きがいの輪を広げる

 就労人口が減少している中、働く意欲のある高齢者が活躍できる環境づくりはますます重要視されている。年齢を重ねても働ける機会を提供するシルバー人材センターの地域への貢献度は高い。佐賀県シルバー人材センター連合会は、県内19市町のセンターを統括・支援し、安定した運営を図っている。

昨年6月に会長として就任した伊東氏は、「健康寿命をのばすためには社会とのつながりが最も大切だ」と語る。週に2~3日、20時間未満というゆるやかなペースで、対価を得ながらご自身の健康維持にも役立つ働き方を提案している。

会員の年齢層はかつて最も多かった65~70代に比べ、70歳以上が中心となっている。会員数は約3600人で、定年延長やコロナ禍の影響で減少してきた状況を踏まえ、今後も会員数の増加に向けた積極的な活動を行う。仕事の6割は剪定や除草、清掃が主となり、屋外作業が多い。他にもスーパーでの調理補助やカート整理などの派遣業務も行っている。
令和8年2月28日(土)シルバーフェア開催(656広場) どうぞご来場下さい
 「会員の高年齢化や夏場の猛暑を考慮し、今年は屋内での仕事、特に介護施設や商業施設などにおける支援業務の開拓に本格的に取り組んでいきたい」と伊東氏。具体的には、介護施設での身体介護を伴わない食材の下処理や配膳、スーパーでの検品・品出しなど、人手不足の傾向にある現場とのマッチングを目指している。これは、全体の約3割にあたる。 女性会員を増やす課題への対応も含まれる。女性の得意分野を生かした業務の開拓や、女性向け説明会の開催などを通じて登録推進を図る。

公民館に出張しての入会説明会や、佐賀市の656広場でのフェア開催などの広報活動も継続。また、安全講習にも力を入れ、安心して働ける体制を整えている。 「人生100年時代、心身ともに健やかに過ごせる社会のために、地域で支え合い、生きがいの輪をさらに広げ続ける。」
公益社団法人佐賀県シルバー人材センター連合会
佐賀市本庄町大字袋246番地1
FAX:0952-20-2015